ちょっと真面目に愚痴ってみました!
先週、日本の予防歯科を牽引し続けてる山形の日吉歯科が、テレビに出てましたねー!
定期健診、メンテナンスの大切さを改めて感じさせる番組でした。
実は検診をするにあたっては、歯科医にとってちょっと困った壁が・・・
原則、メンテナンス目的の検診は、保険が利かない!という障壁です。
日吉歯科では、全額患者負担で1~1.5万円のメンテナンス代という事でしたが・・・
一般的には、まだまだそこまでは・・・?!
今日は、このブログ初めての愚痴を書いてみましょう!!
皆さんが、メンテナンスで歯科医へ行くとき・・・厳密には、自費治療なんですが・・
多くの歯科医院では、患者負担を減らすため何とか保険を利用・・・
しかし、だんだんそれが出来ない状況になりつつあります。
今まで、グレーゾーンだった部分ですが・・・
このままいけば、メンテとしての歯石除去や検診は全額患者負担ということに!
せっかく定期健診が定着し始めてるのに・・・ガックリ!
深江歯科では、最新の歯科医療を取り入れ続けてますが・・・
満足がいく先端治療をやろうとすると・・・残念ながら保険だけでは、ほぼ不可能!
保険制度の縛りが多すぎて、本当に不自由な治療しかできません。
僕の場合、患者様と相談しながら、自費と保険を織り交ぜて治療してますが・・・
一般的な先生達は、保険内で工夫しながら・・・頑張って治療してるのが現状です!
日本の歯科治療は、健康保険との妥協の産物で・・60点の治療しかできません。
先端治療を追及すればするほど・・出来ないことが増える・・悲しい現実です!
日本人はいつでも保険で治療ができ幸せのはず・・・でも歯を大切にしません
一方アメリカでは民間の保険しかないため・・・治療費がべらぼうに高い!
そこでアメリカ人は自己防衛のため・・・口腔ケアに時間とお金を掛けます
すでに30年前には、メンテナンス専門の歯科があり・・・
ニューヨーク大学で学会があった時に、見学に行ったんですが・・・
当時アメリカでも最先端で・・・予防だけをやる歯科医院に驚きました
実は30年程前から、日本でも予防歯科に挑戦した人は大勢いたんですが・・・
保険の壁と、なにより日本人の予防歯科への認知不足で殆どがダメでした。
でも山形の田舎で患者教育から始め、予防歯科をやり続けた先生がいたとは・・・
本当に驚きです
たぶん、最初は大変な苦労だったのではないかと思います
まさに、「継続は力なり!」
出来ない原因は、出来ない事の理由を並べて立て、言い訳ばかりしてる
自分自身に有りという事でしょうか!!
<博多駅から徒歩3分の深江歯科より>
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