インプラントの恐怖ばかりを煽るマスコミ!
先週の連休中、国
2001年、2002年にドイツでICOIの指導医の試験と講習を受けてから、15年が経ち・・・
インプラント周囲の環境は、様変わり!です。 際インプラント学会(ICOI)に参加してきました
今回の学会では、新しいテクニックや器械などの紹介に留まらず・・・
インプラントの失敗やトラブルについての発表が多く・・・!
近年、テレビや雑誌でインプラントのトラブルが盛んに取り上げられ・・・
歯科医の腕の未熟さや、守銭奴のような姿が浮き彫りにされるにつれ・・・
増え続けてきた日本のインプラント数は、減少へと転じています。
大学でインプラント教育や倫理教育をしてこなかった事も原因ですが・・・
最後は人間性です
大学でのインプラント教育は、まだスタートしたばかり!
国家試験の合格率を上げる教育ばかりで、医学倫理や道徳の時間は
ちょっと前まで「インプラントは保険治療じゃないんだから大学で教育する必要なし」・・
なんて、バカなことを言うお偉いさんがいたりして・・・
日本は歯科も医科も、体質が古すぎます
僕が始めた頃は、まだ日本でやってる人が、殆ど居なくて・・・
インプラント教育が出来るほどの、経験がある先生はいませんでしたが・・
今は、いくらでも優秀な先生がいます。
昔は、仕方なく何度も海外へ行き・・・アメリカ、ドイツ、スウェーデンで教えてもらい・・
「日本は、インプラント後進国だなー!」と思いながら帰ってきたものです。
でも海外に行ってまで勉強する歯科医は、ほんの一部で・・・
殆どは、インプラントメーカーの人間に教わって、オペをしてたんですから・・・恐ろしい!
模型上で2~3度練習をし、器械の操作を覚えたら、直ぐに人のオペをしてた先生が多く・・
考えると・・・本当にゾッとします!
いつ人為的な事故が起きても、おかしくない状況だったわけで・・・
マスコミに叩かれても仕方がないな!とは、思います
ただ全ての歯科医が、そんなにいい加減なわけじゃないという事を・・・
きちんと真面目に勉強し、真摯に取り組んでる歯科医も大勢いいるという事を分かって下さい
<博多駅から徒歩3分の深江歯科より>
一般歯科、口腔外科、
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