易しく、優しくなったインプラント技術!
先週は、インプラントオペが立て込んでしまいましたが・・・
トラブルもなく、どのオペも良好に終わりました
30年前、現在の原型であるブロネマルクインプラントを始めた頃は・・・
インプラントオペは、本当に難しく大変でした。
こうやらないと失敗するよ!という規定がたくさん有って・・・
実際にその通りにやらないと失敗するとてもデリケートな代物で・・
出来る範囲も部位も、限られてました
その頃は、日本中の歯科医師が何も知らないから・・・
どの先生も一生懸命勉強してて・・情報を求めて、海外へ何回も出かけました。
日本には、まだ学ぶ症例が少なく・・みんな行き詰っていました。
ただそのうち、他人からのまた聞きで度胸だけでオペをする先生が・・
その頃から、インプラントの悪評が出始め、20年経った今も続いています
懸命にやってきた者にとっては、本当に残念で悲しい
しかしインプラントが、入れ歯に比べて画期的なのは、変わらぬ事実で・・
噛む力も違和感も、入れ歯とは比較にならないほど優れてます。
よく入れ歯とインプラントを、弓矢と鉄砲に例える先生がいますが・・・
まさに30年前のインプラントは、火縄銃みたいなものだと思います。
扱い難いけれど、弓矢よりはずっと優れてる
それから何回も技術革新が進み・・・
今年から、さらに革新的な扱い易いインプラントが出始めました
長い間インプラントは、ある程度の長さと太さが必要とされてきましたが・・・
今年発売されたインプラントは、短くても十分な機能を発揮します
今まで骨が無いと、骨を造ってからしかオペが出来なかった患者様でも・・
今までの半分ほどの骨が有れば、十分な強さのインプラントができる
骨造成オペが必要ないので・・患者様の負担はグッと減ります!
日本人の上顎は、厚さ5~6mmの人が多いので・・・
暑さ5mm以上の骨が有れば、十分なオペができるこのシステムは画期的!
これからは再生医療技術の発達で、簡単に骨を造れる時代になります。
そうすれば、もっともっと多くの患者様が気軽にオペを受け・・
不自由なく噛めるように・・考えただけでワクワクします!
<博多駅から徒歩3分の深江歯科より>
一般歯科、口腔外科、
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