合格率下がり続ける歯科医国家試験!
国家試験が終わり、今年も2,000人の歯科医師が、誕生!
全国平均の合格率は64.5%で・・僕が受験した頃は95%超えで・・えらい違いです
当時は歯科医が足りない時代・・国家試験は易しくて、通過させる為の試験で・・
毎年4000人近い歯科医が誕生し・・・
学生は、国家試験に落ちるなんて考えもしてませんでした
とは言っても他の学部に比べれば、忙しい学生生活でしたが・・・
今の歯科大生は、授業に加えて国家試験の対策まで・・大忙し!
入学から国家試験合格までストレートの学生が、40%を切る悲惨な状況です。
国試合格率が悪いと、大学の人気と評判が落ち大学受験者数が減りますから・・・
大学としては、経営に関わる大問題で・・・
どこも国家試験の受験者を厳選する方向へ向かっています。
厳選しても111名受験者中、たった27名合格・・合格率24,3%なんて大学まであって・・
新卒は合格しても、毎年落ちてる既卒不合格者が合格率を下げています。
今やストレートで歯科医に成る学生は、国立で1/3、私立だと1/5という有様です
殆どの学生が、留年や国試浪人を経験していて・・
親の立場になると、悲劇で・・1年延びれば授業料が数百万・・
国公立なら約50~60万円ですが、私立は300~400万円・・親は大変です。
卒業はしても、国試が通らない浪人生が毎年増え続けていて・・・
1浪は約600名、平成30年2月時点で10浪が101名もいるんです。
当然ながら、合格率は浪人が長くなるほど下がり続け・・・
今年の春、国試受験した10浪の101名のなかで・・合格したのは、たった1人です。
こうなった原因の一つは、歯科大生の質の低下と言われてますが・・・
職業に魅力を感じなければ・・人材が集まるわけがない!
とっても面白くて、いい仕事なんですがね~・・・
若者には、楽だ!とか楽しい!とか儲かる!なんていうキーワードが必要なのかな!
<博多駅から徒歩3分の深江歯科より>
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