口腔内のデキモノは歯医者へ！

口腔癌と聞くと・・誰もが、ひょっとして自分も？！と思った事が一度ぐらいあるのでは？
「口の中に何か変な物ができた！」と慌てて来院する患者様が、結構多くいます。

その殆どは、別の病気・・嚢胞や口内炎、膿瘍など、命には関わるものではなく・・・
「大丈夫ですよ！」というと、皆さんホッとした顔で帰っていきます。

最近、情報が氾濫したせいで、悪性じゃないかと先走る患者様が多くなりましたが・・
大いに先走って歯医者に行って下さい！・・手遅れだけは避けましょう

先日も、「変な物ができた！」と昔からの患者様が血相変えて来院し・・・
どうやら夜も寝られなかったようで・・とても深刻な顔でした。

どうみても良性なので・・患者様には、悪い物ではない事を取り合えず伝え・・
ただ場所が舌下で・・舌下は神経、血管が沢山集まってる場所！
しかもかなり大きいので・・・

紹介状を書いて、九大へ行ってもらいました。
その後、患者様から「先生のおっしゃる通りでした！」とお礼の電話があり・・・
大きいので、月末に手術をして取り除くとの事でした。

最近、口腔内に異常をきたす患者様が多い気がします
その殆どは良性で、僕でも処置できるものが多いのですが・・・
中には、明らかに悪性の患者様もいて・・日本では近年増えているそうです。

原因は口腔内への、持続的な刺激
刺激とは何を意味するか

虫歯や歯ぎしりで尖った歯や、合わない入れ歯による慢性刺激が思い浮かびますが・・・
実際に多いのは、強い酒、タバコ、熱い飲み物の刺激による細胞の悪性変異で・・・
自分次第で止められる生活習慣が原因です

そして以外に知られてないのが、歯磨き不足による口腔内環境の悪化！
これは直接の原因にならなくても誘因（誘い水）になります。

今まで、何人も悪性の患者様を診てきましたが・・・
皆さん病気になった後で、タバコや酒を止めなかった事を後悔します。
「後悔先に立たず！」と言います・・自分の体は自分で大切にして下さい

           　　　　　　 ＜博多駅から徒歩３分の深江歯科より＞
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