楽しかったオリンピック!
オリンピック!面白かったですねー
無観客では、盛り上がらないと思ってましたが・・なんのなんの・・テンション
選手が目の色を変えて頑張ってる姿は・・テレビ越しでも、必死さが伝わって・・
応援してる側も、ついつい手に汗
世界のスポーツ大会の中でも、やっぱりオリンピックはアスリートにとって別格・・・
懸命に何かを成し遂げようとする選手の姿は・・観る者の心を動かします
今までのオリンピックには、それぞれ心に残るシーンがあって・・今回は・・
柔道、水泳、体操 、野球etc・・でも一番感動したのは、男子マラソンの大迫
30人もの途中棄権が出る猛暑・・一度は遅れたものの追い上げて6位!
30㎞過ぎてから、有力なアフリカ選手を2人も追い越す日本人なんて、今まで見た事ない
驚異的な粘り、あの諦めない姿は・・金メダルよりずっと脳裏に焼き付きました
ああいうアスリートの姿には、無言の教訓が・・・
考えてみれば、前の東京オリンピックの時にも、大きな教訓をくれた選手がいました。
柔道無差別級の神永選手とその相手のヘーシンク!
全階級制覇が掛かる最後の一戦だったので、よく覚えています。
日本は神永・・日本人選手の中では当時一番大柄でしたが、179㎝、100㎏
オランダはヘーシンク・・198㎝、120㎏の巨漢で「オランダの巨人」と呼ばれてて・・
当時の日本では、見たこともないような大男でした
テレビを観ながら祖母が「ワァー、バケモン!のごたるねー」と言ってたのを覚えています。
この時日本人の誰もが、なぜか神永の勝利を確信してましたが・・残念ながら・・
「柔よく剛を制す」の日本は、ヘーシンクのパワーに敗れ、全階級制覇を逃しました。
体格差を物ともせず、果敢に大男に立ち向かっていく小男、神永の姿と・・・
それを跳ね返して勝利した後に、オランダの巨人ヘーシンクがとった紳士的な態度・・
小学校4年だった僕の脳裏に、鮮明に焼き付いています。
どうやらオリンピックは、人々にとってただのスポーツ大会じゃなく・・・
世界の人々にとって、大切な意味を持ってるイベントなのかもしれません