味覚障害の原因は口の中にも・・!
高齢者の味覚障害が
増えています。
実は、僕の母も総入れ歯による味覚障害をおこし、材料を変えて症状が改善したばかり
人間が年を取ると、一番の楽しみは美味しい物
を食べる事
それなのに、味覚が無いなんて
・・・こんな悲しい事はありません!
高齢者の場合、味覚異常の原因は殆ど唾液の減少
なんですが・・・
減少する原因が色々あります。
年を取れば、唾液が減少するのは当たり前で・・・老化だけが原因なら、治療は簡単
です。
1日3回食事の前に唾液腺をマッサージ、そして食事は、しつこいくらい良く噛む事
老化だけが原因なら、これだけで改善
します。
1ヶ月これをやって改善しない時には、何か別の原因があるはずです。
持病がある人は長年飲んでる薬
が原因だったり・・・
口呼吸の人は、口の中の粘膜が空気に触れることで、乾きやすくなったり・・・
また長年の喫煙によって血管の萎縮が起こり、血行不良から唾液腺が機能低下
を・・・
カフェインの多量摂取や多めの飲酒は、利尿作用により唾液が出にくくなります。
その他にも唾液が減少する病気として・・・シェーグレン症候群、糖尿病、肝臓病などが!
しかし実は、その他に一番見逃している大きな原因があります。
それは入れ歯や、歯に被せた金属で・・・
特に総入れ歯の人や、たくさんの歯を金属で被せてる人は
味覚障害を起こしてしまいます!
ただ、この場合の味覚障害は、唾液の減少だけが原因ではありません
入れ歯では、材料にレジンという樹脂を使いますが・・・これが問題
また金属は唾液の中で腐食し、金属イオンが
流れ出るため、その影響で味覚障害に・・・
口の中に金属が多ければ多い程
・・・味覚障害は起こり易くなります。
総入れ歯の樹脂をチタンに変えたり、インプラントで保持する小さな入れ歯にしたり・・・
被せ物をジルコニアやセラミック、腐食しにくい貴金属に変えれば改善します
<博多駅から徒歩3分の深江歯科より>
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