白板症は防げる!
今年になって、何人かの患者様に白板症を見つけました
そんなに多い病気ではないのですが・・・
なぜか、今年は・・・
歯茎や頬、舌などの粘膜が白色化する病気の事ですが・・・
痛みや違和感がほとんど無いため、自分で気が付く事は少なく・・・
殆どは、歯科医院で発見される事が多い病気です
白板症は、前癌病変と言われてますので・・・
大きさによっては、大学で組織検査が必要です。
殆どの場合、進行しなければ経過観察をするだけですが・・・
稀に、進行して癌へと変異することもあります
まだ白板症の状態なら、手術する事は少ないので・・・
歯医者で見つかったら、早く見つかって良かったと思って下さい。
定期的に歯石除去に行ってれば、心配いりません
白板症が見つかったら、大切なのは原因を除去する事
原因さえ取り除けば、進行する事は殆どありません。
原因は、色んな種類の刺激!
合わない入れ歯や被せ物、金属刺激、乱暴な歯磨き、強い酒、タバコ、etc
中でも、タバコと強い酒の刺激は最悪
白板症は男性に多い病気でしたが、近年女性が増えていて・・・
このことが、タバコとの相関関係を裏付けています。
白板症や歯周病の患者様に、タバコを止めるよう提案しますが・・・
これがなかなか・・・聞いてもらえない!
タバコを止めさえすれば、癌化は防げますから・・・
もう少し自分を大切にして欲しいですね!
<博多駅から徒歩3分の深江歯科より>
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