コロナ禍で増えてる虫歯と顎関節症!
コロナ禍で最近増えてるなーと実感するのが・・歯と歯の間の虫歯と、顎関節症です
マスクをすると息苦しくて、どうしても口呼吸になってしまい・・・
・・口が乾燥し、食べ物が歯に付き易く・・!
唾液には抗菌と洗浄作用が・・乾燥すれば効力は・・虫歯になり易くなります。
虫歯だけじゃなく顎関節症も増加・・これは唾液とは関係ありませんが・・・
一番考えられる原因は・・・ストレスです!
現在のコロナ禍で、みんながストレスを感じています
もう慣れてはきましたが、マスクをしての生活だけでもストレスに・・
何より、自由に気を遣わず外出ができない・・けっこう大きなストレスです
人間は、日常生活のリズムが変化しただけで、ストレスを感じる動物です。
その上、自由が制限されると・・
趣味やランチ、お酒でストレスを解消してたのに・・・
コロナ禍では、それも儘ならず・・ストレスは溜まる一方です。
動物はあまりストレスが蓄積すると・・自律神経が乱れ生命に係わる事態に!
そこで神様が動物に与えたストレス解消法が・・歯ぎしりや食いしばりです。
寝てる間に、無意識でギリギリやる事で、上手くストレスを解消してるわけですが・・
問題はその力の強さ!・・あまりに大きいため歯や関節、筋肉を傷めます。
悪影響が、関節や筋肉に症状として現れたのが、顎関節症です。
通常は噛み合わせの異常で起きる病気ですが・・ストレスも大きな要因になります。
このコロナ禍で、寝てる間だけじゃなく、起きてる時の食いしばりも増えてて・・
特にパソコンやスマホを操作してる時、無意識に食いしばってるようです。
舌の側面にギザギザした歯の圧痕がある人は、やってる証拠です
人間はリラックス状態では、上下の歯の間が2~3mm離れてるのが普通ですが・・
起きてる時でも、接触した状態が持続的に続くと顎関節症に・・こういう人の舌には圧痕が!
もちろん就寝時のように、大きな力では噛んでないので、歯がすり減ったりはしません
顎関節症になると、口が大きく開けにくい、開閉時に音がするなどの主症状と・・
肩こり、めまい、頭痛、腰痛、耳鳴り、耳の閉そく感など多くの症状が併発します
治療としては、スプリントというマウスピースを作るのが効果的ですが・・
抗炎症性鎮痛剤の投与、レーザー治療、噛み合わせの調節なども併用することも!
ストレスが原因の場合は、カウンセリングが有効な事もありますが・・
あまり神経質にならず、好きな事をして上手にストレスを解消してください