虫歯は、酷くなって始めて痛みだす!
歯石を取りに、定期健診で深江歯科に来る患者様の虫歯を発見し・・・
・・「ここに虫歯がありますね!」と伝えると・・・返事は2通り!
「あっ、そうですか!」という簡単な返事と・・・「でも、痛くないんですが!」・・
どっちにしても、皆さんが疑問に思うのは、「痛くないのに!」のようだ。
虫歯は痛いものという認識が、一般常識になってて・・・
これを、皆さんに説明するのに、度々苦労する事が・・・
僕の人相が悪いのか、信じてもらえない事も・・・ショックである!!
それほど、虫歯=痛いが、当たり前の考えとして広まってて・・・
実際には、虫歯は慢性の疾患で、少しずつ進み・・・無痛なんです!
神経まで達して、急性に変化=激痛というのが、正しい!
少しずつ進んで、歯髄炎を起こすわけです。
歯の中にある神経が、炎症を起こすんですが、周囲は硬い組織で・・・
(一般的に、皮膚が炎症を起こせば、腫れるという現象が起こります。)
硬いので腫れることは出来ない・・・歯の中の圧力は高くなる・・・
でも、圧力の逃げ場がないので、神経を圧迫して・・・急に激痛が!!
これが、あまり痛いので、虫歯=痛いのイメージが定着!
実際には、初期の虫歯は無痛です・・表面のエナメル質内の虫歯。
中期になると・・・象牙質の一部まで・・・水に凍みるようになり・・
後期では・・・象牙質の深部へ・・・お湯に凍みるようになります。
そして末期・・・神経まで・・・激痛が!!
虫歯は、初期から後期まで、ほとんど無痛です!・・・信じてください!!!
<博多駅から徒歩3分の深江歯科より>
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