(山下ブログ)フロス、してますか？？

以前から書いているように、僕はダイレクトボンディング（プラスチック治療）に力を入れています。

その中で重要なのが極力虫歯の部分だけ削るということです。
銀歯などでは型どりをして上から嵌めるためにどうしても健康な部分まで削る必要があります。
しかし、レジン治療では流し込んで固めるので必要最小限の削りこみで済むことが多いのです。

その中でなかなか難しいのが歯と歯の間の虫歯です。
虫歯の入り口が歯と歯の間にあって器具が届かないためどうしても虫歯にアクセスするには削る量が多くなります。
（もちろんその中でも最小限になるよう努力しています。）

ただ、大人の虫歯は歯と歯の間にできることが非常に多いです。
なぜなら、歯ブラシだけでは歯と歯の間の汚れまで取り切れないことが多いからです。

例えば・・・

これは前歯の裏側の写真ですが、表からは見えなくても裏から見ると歯間部の虫歯が透けて見えています。
自分では見えないので気づきにくいのですが、このような例は非常に多いです。

これを回避するためにはフロス（糸）を使うことが有効です。
しっかり歯磨きした後にフロスを使ってみると、意外と汚れが出てくることに驚くと思います。

前歯だけでなく、奥歯の間の虫歯もとても多いです。
今までしていなかった方は是非今日からフロスを使ってみてください！！

＜博多駅から徒歩３分の深江歯科より＞
一般歯科、口腔外科、

インプラント、歯周病、顎関節症、難抜歯（親知らず）、審美、義歯など相談してください。
インプラントや義歯のトラブルもお気軽にどうぞ！