(山下ブログ)歯周病と認知症
歯周病と認知症が関与しているという説は本当かという記事があがっていました。
このブログでも糖尿病や心筋梗塞との関連に関して書いたことがあります。
この記事によると歯周病が炎症なのと同様にアルツハイマー型認知症も脳の中の炎症であり、
歯周病が認知症を発症させるとまではいかないものの、認知症の発症時期を早めたり、
認知障害の程度を強めたり、進行を早めたりというより悪くする作用があるのではないかと
考えられるとのことです。
また、歯周病治療や口腔内ケアをすることでアルツハイマー型認知症の発症予防や、症状の軽減、
進行を抑制できる可能性があるということだそうです。
歯周病は症状が出ずに進行することも多く、気づいたときには歯を残せない状態になっていることも多いです。
その中で気づかないうちに炎症が長く続き、炎症物質が血管に乗って全身に回ったり、
歯周病菌が増えてこれも血管に入ったりするわけです。
虫歯が昔より減り、歯を失う原因は歯周病へとシフトしてきています。
(それでも僕の体感では虫歯もかなり多いですが・・・)
歯を失わないためには歯周病治療や定期的な口腔ケアが非常に重要です。
加えて、歯周病治療や口腔内ケアをすることで認知症予防や全身の健康につながるなら・・・
それらを受けない手はないですね!
<博多駅から徒歩3分の深江歯科より>
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