世界の感染症歴史!
コロナウィルスが猛威を振るい始めて、もう2年が過ぎようとしています。
最初の半年は、見えない敵との闘いで、我々も神経をすり減らしました
2年後の今、敵の姿が見え始め、多少は武器も手に入れ・・慣れたせいもあり・・
仕事による疲れが全く違ってる事に・・ふと気が付きました!
化学が進んだ現代でも、世界中がこんなに混乱してるのに・・さぞ昔は・・
人類は、大昔から感染症と戦い・・多くの人命を失ってきました。
最も古い記録は、天然痘について・・紀元前2000年の仏典にその記載が・・!
紀元前1200年には、ラムセス5世のミイラに天然痘の跡が残っているようで・・
この時代、世界人口1億人が1000万人まで減ったという学者もいるようです。
もう少し確かなパンデミックの記録としては、黒死病と呼ばれたペストがあります。
6世紀東ローマ帝国で、1回目のパンデミックが200年続き1億人近い死者が・・
ヨーロッパ全体で、人口の60%が亡くなったと言われています。
2回目のパンデミックは、1350年前後の6年間で・・・
ヨーロッパでは人口の三分の一、2500万人が死亡しています。
そして3回目は、1894年に香港で発生し1000万人が犠牲に・・
この時は、日本の北里柴三郎などの活躍で犠牲者が少なく済んだようです。
そしてペストの次のパンデミックがインフルエンザです。
今でこそ、そんなに恐れる感染症ではありませんが・・・
1918年(大正7年)にはスペイン風邪として大流行し、4000万人が亡くなっています。
この時、日本でも感染者は人口の半分2300万人に上り、死者も約39万人でました。
そして今回のコロナウィルスです。
インフルエンザの例を見ても、収束するまで5年~10年は掛かってますから・・
コロナ流行も終息ににはもう少し時間が、必要なのじゃないでしょうか?!