歯の寿命はどれぐらい?
夏休みが始まって、子供達の元気な姿を目にする機会が増えました。
子供って本当に元気ですねー!
体はどんどん成長してて元気なんですが、まだまだ獲得してる免疫が少ないので・・・
・・・外からの病原菌やばい菌には、とても弱い状態です。
簡単に細菌感染しますから、気を付けてやって下さい
口の中も同様で、毎日成長して細胞が増え続けますから・・・歯周病 にはなり難い!
どんなに歯磨きが悪くても、歯茎が受けるダメージより速く、組織が回復します。
大人には、羨ましい限りです!
でも、歯はそう言う訳にはいきません
歯は歯茎と違い、一度虫歯菌に感染すると・・・自然回復は不可能で・・・
それどころか、子供は免疫力が低い為・・・爆発的に虫歯が進行します。
そういえば昔、前歯をお歯黒みたいにしてる子供を、よく見掛けましたねー!
一般的に乳歯は、12歳前後で全て抜け落ち、永久歯に生え変わりますが・・・
永久歯の寿命って、どのくらいなのでしょうか
全く歯磨きをせず、栄養も悪い状態では・・・20~30年前後と考えられます
つまり何も予防をしなければ・・・30歳~40歳で歯は無くなります
江戸時代の人間の平均寿命は30歳だそうですが・・・
一般的に、その年齢ぐらいまでは、何とか噛むことが出来たという事です。
江戸時代にも歯科医はいたそうですが・・・
主に、40歳~50歳の裕福な人を相手に、入れ歯を入れていたようです。
実際、この時代に木で作った入れ歯が数多く残っています。
ツゲの木が使われてたようで、日本最古の柳生但馬守の入れ歯もツゲ製です
この時代、裕福な人だけが、ステータスとして入れていたようで・・・
決して噛める代物ではなかったと思われます。
江戸の町では、だいたい2両・・・50万円前後で作っていたようです
現在でも、保険を使わない入れ歯は同様の金額ですから、これが高いか安いか・・・
ただ今も昔も、いい入れ歯作りには、熟練の技術が必要で・・・
作る歯科医と技工士しだいで・・・国宝級の義歯からガラクタまで様々です!
入れ歯は、歯科医の腕前によって、最も大きく左右される治療の一つです
<博多駅から徒歩3分の深江歯科より>
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