一本だけ抜けた時、ブリッジ？それともインプラント？

皆さんは、自分の寿命を考えた事はありますか？
今や男性も80歳を超え、女性の90歳は珍しくありません。

同様に、歯の寿命も延びてはいるんですが・・・
一本の歯も失うことなく、寿命をまっとうする人は滅多にいません

長年、歯科医をやってて、この人は凄いという患者様が1人だけいます。
80歳になる男性ですが、虫歯も歯周病 もなく、まるで10代の口腔内で・・・
ただ残念なことに、奥歯が1本だけ欠けてしまい、被せて補強しました。

頭も体も、見るからに健康そうで・・・とても80歳には見えません！
この患者様が検診に来ると・・・僕も大きな励みになります。
生きるお手本ですねー！！

歯は28本もあるせいか、1本ぐらいは！という軽い気持ちが起きますが・・・
1本失うと、咀嚼効率は２５％低下し・・・
左右1本ずつ失うと・・・効率は５０％になってしまいます。

咀嚼効率の低下は、ボクシングでいえばボディブローのようなもので・・・
ジワジワと、体の色んな箇所を蝕み、体全体を老化させます。

健康で長生きの為にも、軽いうちに治療しましょう

残念ながら抜けてしまったら・・・
両隣の歯を削ってブリッジ（固定式）にするのが一般的！
でも今は削らなくても、インプラント があります。

ちょっと前までは、1本だけの単独インプラント は難しいかったのですが・・・
今は、歯が抜けたら、そこに1本インプラント をするだけで元の状態に
抜くと同時にインプラント をする事も可能です。

ブリッジや1本義歯（1本だけの入れ歯）は簡単で安く手軽にできますが・・・
どうしても隣の歯に負担が掛ってしまいます。
何ともなかったはずの歯まで、傷めてしまうのが大きな欠点です。

今のインプラント は、ほぼ生涯に渡って使用できますし・・・
手術も進歩しましたので、安心してお勧めできます。

　　　　　　　　　　　　　 ＜博多駅から徒歩３分の深江歯科より＞
一般歯科、口腔外科、

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