スマホとガラケーぐらい違う、今と昔のインプラント！

先週NHKの番組を見て、インプラント治療治療  治療が不安になり、相談に来た患者様がいましたが・・・
たった今、インプラントの手術を終えて帰っていきました

2本だったので、20分程で終わり・・・
「な～んだ、いつもの治療と変わりない！」と一言残して・・・
元気な笑顔で、帰っていきました

長年オペをしてると、予後が心配なオペと全く心配がないオペは、良く分かりますので・・・
この患者様には、「注意点さえ守ってくれれば、墓場まで使えますよー」と言って送り出しました。
最近のインプラント は本当に性能が良く・・・昔と違い予知性があるので、こんな事が言えます

術者の技術さえしっかりしてれば・・・
患者様の健康状態、生活習慣、骨の状態、性格などを考慮に入れて・・・
この人なら、これぐらいの期間は大丈夫！？という予知ができます。

30年以上インプラント オペをしてると、色んな経験をしています。
昔の心もとないインプラントではあっても、20年以上使ってる人が多く・・・
20年間持たなかったインプラントも、今の医学ならダメになった理由がはっきり分かります

そんな経験の積み重ねと、昔の何倍も性能がよくなった確かなインプラント材料があるので・・・
ある程度、信頼性がある予知ができるんです

今のインプラント の性能は昔とは比べ物になりません
オペをしてて、本当に確かな手応えがあります！！

考えてみれば、僕の技術はほとんど患者様に育てられたものばかりで・・・
35年前、初めてインプラントをした時の事は、今でもまだ覚えています

その頃はまだオペのマニュアルも参考書も論文も手に入らず、本当に手探り状態で・・・
ネットでどんな情報でも直ぐ手に入る今とは・・・大違い
たった1本のインプラントを入れるのに2時間も、汗だくになってオペをした結果・・・

翌日、おたふく風邪のように腫らして、消毒にやってきた患者様の顔は・・今でも忘れられない！
何度か、そんな事を繰り返してるうちに・・・このままじゃダメだ！と・・・

当時は、日本で教えてくれるような人はおらずアメリカへ・・・
さすがにアメリカの先生は経験豊富で、基礎的な解剖から教えてくれました

その後も、スウェーデン、ドイツ、アメリカと、歯科医療先進国へ何度も足を運び・・・
色んな先生から多くの事を学びました。
その時学んだ基礎知識が、今でも診療の支えになっています

本当に感謝してます！！

　　　　　　　　　　 ＜博多駅から徒歩３分の深江歯科より＞
一般歯科、口腔外科、

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