我が故郷の水害!
大変な雨でしたね!
特に朝倉市は、日に日に被害が大きくなっていて・・・
自分が生まれ育った故郷ですから、心が痛みます。
母と妹の安否は確認できて、ホッとしてるのですが・・・
たくさんの友人が住んでますから、被害状況をテレビで観るたびに心配になります。
この地方での水害としては、昭和28年の西日本水害が知られていますが・・・
この時は今回と同量の1日に500~600mmの雨が降って、筑後川が氾濫したそうです。
子供の頃に、父親からよく話を聞き、鮮明に覚えています。
6月の梅雨の時期で、5日間ぐらい降り続いて、あちこちで堤防が決壊したそうで・・・
浮羽、朝倉から小郡あたりまで一面、海のようだったと聞きました。
当時は、まだまだ自然が豊かで小動物も多かったようで・・・
木や電信柱などには、水から逃げてきた蛇が、びっしりとよじ登ったり・・・
家の壁にはヤモリやトカゲが張り付き、ネズミはいっせいに高い所へ移動して・・・
蛇嫌いの父は、本当に気持ちが悪かった!とよく話してくれました。
下水設備がない時代ですから、トイレはくみ取り式・・所謂ぽったん便所で・・
水が引いた後・・酷い悪臭だったと聞きました。
そんな時代と比べれば、ある程度下水管も普及し、川の護岸工事もやってあったはずですが・・・
今回も被害が大きいのは、地形的に不利な条件の地域で・・・
64年前と同じような地域での被害が大きかったようです。
ちょっと調べてみたところ西日本水害では、福岡だけで200人以上の人が亡くなっていて・・・
九州全体では、1000人以上の尊い命が奪われたようです。
今回も、分かっただけでも、すでに15人以上の人が亡くなってしまいました。
犠牲になった方々には、心からご冥福をお祈り申し上げます。
これから復旧が大変ですが、僕も出来る事をやっていきたいと思います。
人類は科学技術に驕らず、自然との係わり方を謙虚に考え直す時がきてるのかも・・・?!
<博多駅から徒歩3分の深江歯科より>
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