お電話でのご予約は092-552-7775
(山下ブログ)トンネリング
山下先生ブログ

(山下ブログ)トンネリング

以前からよくブログに取りあげているレジン(プラスチック)治療ですが、
僕が感じている一番の利点は「削る量が少ない」という点です。

銀歯やセラミックでは型を取って上から入れるという治療の特性上、
どうしても健康な部分まで削らなければいけません。

その点レジン治療ではやわらかい状態のレジンを詰めた後に固めるので、
健康な部分の切削を最小限にすることができます。

HB13235_170619165143(調整後).jpg

例えば上の写真の症例です。
術前の写真はなく虫歯除去後の写真ですが、これは左下の奥から2番目の歯です。
この画像で上に見える奥歯との間にも虫歯ができていました。
意図したのではなく、虫歯の部分だけを削っていった結果、このようなトンネル状になりました。
この方はレジンで治療を行ったのでこれ以上削らず詰めていきました。

HB13235_170619171351(調整後).jpg

ただしこれを銀歯やセラミックで治療しようとすると

InkedHB13235_170619165143(調整後)_LI.jpg

赤で囲った部分の健康な歯も削る必要が出てきます。
このように、必要最低限の切削で治療できるのがレジン治療の魅力だと感じています。

博多駅から徒歩3分の深江歯科より>
一般歯科、口腔外科

インプラント歯周病、顎関節症、難抜歯(親知らず)、審美、義歯など相談してください。
インプラント義歯のトラブルもお気軽にどうぞ!