日本の歯科医院で人材不足!
今、日本では歯科技工士、歯科衛生士が不足しています。
20年程前から、歯科医師が飽和状態で結果としてシワ寄せがスタッフの待遇に
労働条件の悪化から、若者が敬遠し・・今では労働者不足に!
平成1年に3000人近くいた技工士学校の入学生は、今では1000人以下に
新人技工士の5年以内の離職率は、なんと70%を超える状態で・・・
このことからも、いかに労働条件が悪いか想像できます。
衛生士も、長年に渡って悪条件が続き・・・
高校の進路指導でも、先生、生徒両方から敬遠されるようになり・・
やっと最近、困り果てた歯科業界で、待遇改善が・・・
最近では、衛生士数は毎年増え続けています。
衛生士は待遇さえ良ければ、とてもやりがいが有る、いい仕事ですし・・
これからも、AIや機械が取って代われる仕事ではありません
しかし技工士部門は・・AIと3Dプリンターの普及が進んで・・・
2030年までには、これまでの技工手技に取って代わるだろうと言われています。
そうなれば技工士人数は、現在の半分で済みます。
一見、技工士不足も解消!となりそうですが・・?!
実は日本の技工士界では、若者の離職率が高いため、実働年齢がかなり高く・・
年配の技工士ばかりが、残ってる状況です。
このままいくと10年後の技工士数は現在の半分に・・更に高齢化が進みます。
そんな状態で、高度な機械化を進める事が出来るのか・・?!
アメリカなどは、技工士のステイタスが高いので、若い世代が活躍し・・・
どんどん技術の高度化が進んでますが・・日本は?!
まだ殆どが従来通りの方法で型をとり、手作業で作っているのが現状です
やっと最近、歯型を取るのにデジタル化が始まり・・・
歯型データをミリングマシーンに送って、削り出しで被せる物を作り始めてますが・・
この器械が高価で、しかも出来上がりの精度も強度もいまいちで・・
ミリングではなく、安い3Dプリンターで、もっと精度が良い技工物が作れれば・・・
カメラで歯型を撮影し、直ぐに3Dプリンターで作って、口の中へ!
技工士は、マシンの操作や微調整などをやるようになり・・・
仕事はもっと楽になり、また目指す若者が増えればいいのにな~と・・!
投資家のような人たちが、大儲けする世の中じゃなく・・・
まじめに働く人間や、技術を持つ人達がもっと優遇される世の中じゃないと・・ネ
<博多駅から徒歩3分の深江歯科より>
一般歯科、口腔外科、
インプラント、歯周病、顎関節症、難抜歯(親知らず)、審美、義歯など相談してください。
インプラントや義歯のトラブルもお気軽にどうぞ!