オペを簡単にした新しいインプラント!
水曜日は、珍しく朝9時からインプラントの手術で・・・
スタッフも朝早くから、準備でバタバタしてました。
その光景を見ながら、30年前スウェーデンにインプラント研修に行って・・
朝、7時半からのオペに立ち会って・・眠い目を擦りながら・・
・・「早すぎだろー」と友人とブツブツ言いつつ見学した事を思い出します。
北欧は、明るく晴れた時期が少ないので・・・
朝早くからオペをやり・・3時には終わって、みんなでピクニックへ!
太陽が楽しめる時期は、こういう事がよくあるようです。
当時は、インプラント分野ではスウェーデンがトップを走ってて、日本はまだまだ
僕もこの頃は、3年続けてスウェーデンへ出かけて勉強しました。
その後は、アメリカやドイツに研修の場が移りましたが・・・
インプラント分野への、スウェーデンの貢献度はとても高いと思います。
あれから30年、インプラントはもの凄い進歩を果たし・・・
あの頃、骨が無くて出来なかった場所や、病気があって出来なかった人にも・・・
今日の患者様も骨が少ない上に、血の流れを良くする薬を飲んでて・・昔なら、NG
しかし昔に比べ、インプラントが短く細いものまでサイズが豊富になったお陰で・・
骨が無くても、オペが簡単に!・・おまけに品質が良いから長持ちします。
昔は、サイズの種類が少なくて、骨が細い人には適応できず・・・
骨が細く少ない人は、骨を造ってからインプラントするのが普通でした。
当然ながら、手術時間が長く、患者様への負担が大きいため・・・
糖尿や高脂血症の患者様は禁忌でした。
手術は長くなると、感染し易くなったり・・
出血が多くなり、術後の腫れも大きくなりますので・・
糖尿病で感染症を起こし易い人や、血液サラサラの薬を飲んでる人は禁忌だったわけです。
それが今や、技術や器具、何よりインプラント自体の進歩で、手術時間が短いため・・
このような患者様でも、手術が可能になりました。
日本人は、骨が細く弱い人が多いので・・・
インプラントの技術進歩の恩恵を、最も受けてるのは日本人です。
技術が進歩すると、患者様も我々も本当に助かります
<博多駅から徒歩3分の深江歯科より>
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