先端技術で失敗しないインプラント!
本日最後の患者様は・・骨が無い患者様への、インプラントオペ!
ついこの前までは、大変な手間が掛かりました
一度、自分の骨や人工骨を移植・・十分な骨を作って・・・
半年から1年後、改めてインプラントのオペをする必要がありました。
2度のオペは、患者様には大変な負担です
でも今は、短くてもしっかり機能するインプラントがあるので・・・
無理をして骨を作る必要はありません。
勿論、ショートでも入らない人がいますから・・その時は作ります。
30年前には、世界中でブローネマルクというインプラントが主流でした。
日本でもブローネマルク以外はインプラントにあらず!のような風潮があって・・・
誰もが他と違う、システマティックな部分に魅了され使いました。
僕も3度もスウェーデンへ行って、術式やノウハウを学びました。
当時、出来るだけ長いインプラントの選択が勧められ・・・
歯科医の間では、常識になっていました
それは、インプラント表面の構造的が単純だったため・・・
短いものでは、長期間の使用に耐えられないのでは?という懸念があったからです。
そのため1ミリでも長いインプラントを入れようと・・無理をする先生が多く・・・
勉強もせず無茶なオペをして、事故が多発したのも、この頃です
その上、インプラント埋入はバイコーティカルにすべし!という間違った教えが・・
(インプラントの2か所を、皮質骨という固い部分で支えるという考え。)
無理をさせ事故を増やし、死亡事故まで発生し・・新聞紙上を賑わした事もありました。
その影響で、今でもインプラントに拒否反応を示す人が大勢います
しかし現在は、短くてもしっかり機能するインプラントがあって・・・
その上、CTやシュミレーションソフト・・オペ前に確かな情報がたくさん有る!
考えてみれば、つい15年前まで情報といえばレントゲンだけ!
後は、経験に頼ってました
最近では、3D プリンターでその人のリアルな顎模型まで作れるようになり・・
手術前に練習まで出来るんです
骨の形を始め、神経、血管の走行、骨密度などしっかり頭に入れ・・・
インプラントの径、長さを決め、想定した場所に想定したものを入れる!!
不謹慎な言い方ですが、本当に楽です・・失敗のしようがない!
とは言っても、それなりの技術と知識は必須です!できれば経験も!!
<博多駅から徒歩3分の深江歯科より>
一般歯科、口腔外科、
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