CT、MRIに影響する口腔内の金属!?
ノートルダム寺院が、大変な事になってます。
日本人でも、知ってるような寺院が焼け落ちる映像は・・衝撃的で・・・
パリ市民にとっては、本当にショックなのでは・・!?
3年前に熊本大地震で熊本城が崩壊!
あの時、壊れたお城を見て、熊本の友人は涙してましたが・・・
今、パリ市民も同様の気持ちなのだろうなと思います。
それにしても、ノートルダム寺院再建に集まった寄付金の額には、驚きました。
フランスを代表する名だたる企業が、各社100億円を超える寄付をし・・
たった1日で、800億円を超えてしまいました。
比較対象にならないかもしれませんが、熊本城再建の寄付金は3年で数億円!
いくら宗教的意味合いが強い建物とはいえ、この差は何なんでしょうか?!
日本人としては・・考え込んでしまいます
こういう突然の災難は、我々自身の体にも降りかかる事があります。
そんな時、病院では検査のため、CT や MRIを撮りますが・・・
時々、担当の先生から「インプラントが入ってますが、MRIは大丈夫でしょうか?」と質問が・・・
一般的に通常使われてるインプラントはチタンという金属でできていています。
この金属が、MRI撮影に影響を与えることは、殆どありませんし・・・
インプラントが、MRIの磁力で影響を受けることもないと言われています。
ただし、2~4本のインプラントで、入れ歯を固定する方法があります。
この時にマグネットを使うんですが・・MRIは磁力を利用してるため・・
磁石の磁力に、MRIの磁場が影響を受け画像が乱れることがあるので・・・
MRI撮影時は、入れ歯を外して検査を受けて下さい
この治療で、入れ歯の方にマグネットが付いてる場合は、自分で外せますが・・・
インプラント側に付いてる場合は、歯科医院で外してもらって下さい。
またCT撮影では、インプラント自体がCT画像に影響を与えることはあまり無く・・
放射線を使う撮影なので、マグネットも問題はないと思います。
それより口の中に大量の金属冠が入っれると、影響を受ける事があります。
昔は被せ物も土台も金属を大量に使ってたので、臼歯全部金属冠の人が多く・・・
頭部CTの画像に白い光が入ったような曇りが出て、画像がはっきりしない事があります。
今の装置は、ノイズ補正装置がついてますが・・口腔内に大量の金属が入ってると・・
歯科用のCTやレントゲンでも、ハレーションのような曇りが出る事があります。
検査の時は、入れ歯などの離脱可能な金属は、全て外しましょう!
<博多駅から徒歩3分の深江歯科より>
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