子供の虫歯と学力!
最近、さかんに歯周病と全身疾患との関係が取り上げられ・・・
歯周病の人が、循環器系疾患や糖尿病を併発しやすくなる事が分かってきました。
これは、大人だけの話しだったんですが・・・
近年、小児期に口腔感染症があると、成人になって心血管系へのリスクが上がるという報告が・・!
(ここで言う口腔内感染症とは、歯周病や虫歯のことです。)
平均8歳前後の小児期の虫歯や歯肉炎、充填物の有無の統計を取り・・・
その子を20代、30代と追跡調査し、頸動脈の内膜,中膜を測定していくんだそうです。
そうすると、その人が心血管系の病気に罹患する確率が分かるそうです
結果、小児期に歯肉出血、虫歯などの感染症や、治療した充填物がある人の方が・・・
・・将来、心血管系の病気になるリスクは高いことが分かりました。
大人の歯周病患者でも、この相関関係が立証されてますから・・・
自分の健康寿命を延ばすためにも、小さい時から歯磨き習慣をつける事が大切です。
親は子供の事を思うなら、高い塾に通わせる前に・・・
きちんとした食生活と歯磨き習慣をつけさせる事が、一番だと思います
大人が歯周病になると、認知症のリスクが高くなる事が分かっていますが・・
実はもっと前から、子供の虫歯と学習能力との関係が取りざたされてて・・・
現在では、虫歯の罹患率と学力が相関関係にあることが立証されています。
虫歯が多い子は、食べる時に痛みや違和感で強く噛めず直ぐに飲み込んでしまいます。
実は、人間は噛む事で脳の血流が活発になり、集中力がアップするので・・
当然、子供の学力にも影響が出てきます。
その他にも、虫歯が有ると体の重心がズレて、運動能力や体力に影響が出る事が分かっています。
どこの親も子育てには一生懸命になるものですが・・・
まずは親として、歯磨きを含めた食育をしっかり実行したいものです
<博多駅から徒歩3分の深江歯科より>
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