想い出の日本映画!
去年、英国BBC放送が、「偉大な外国語映画ベスト100」を発表したんですが・・・
世界40ヶ国200人以上の評論家が選んだベスト1は・・黒澤明の「七人の侍」
4位も黒澤明の「羅生門」、そして3位が小津安二郎の「東京物語」
10位以内は殆ど1970年以前の映画ばかりで・・・
昔の方が、人に感動を与える映画が多かった!という事でしょうか
因みに、七人の侍は1954年公開で、僕が生まれる前の映画ですが・・・
理由あって、小学生の時から、一度は観たいと思ってた映画なんです。
実は、小学1年の時、担任の先生に七人の侍というあだ名を頂きました。
その頃、同学年で喧嘩ばかりして,先生の言う事を聞かない生徒がちょうど7人いたそうで・・
その話を家庭訪問の時に、先生が母と祖母に・・・
子供心に、絶対怒られると思ってましたが・・なぜか両親には怒られず・・・
それどころか、祖母がえらくニコニコ顔で嬉しそうだったのを覚えています。
それが何故なのか?・・子供なりに気になったいました。
母から、映画が由来だと聞かされ・・きっと七人の悪人の話だなと思い込んでて・・・
5年生になった時、何かのきっかけでこの映画を観ることに・・子供なりに感動しました
小さい時、ゴジラを観て以来の衝撃でした。
映画を観て、あの時の祖母の笑顔の理由が・・何となく解った気がしました。
それと同時に、あだ名をくれた先生のユーモアを感じたのを、今でもはっきり覚えています。
僕の映画好きは、この映画がきっかけですが・・・
こんなに夢中になれる映画には、なかなか出会えません。
それにしてもベスト5に、日本の映画が3本も入っているとは・・・
日本映画は日本人が考えてる以上に、世界的に評価が高いようです。
でも残念ながら、昔の映画ばかりで・・最近の映画の評価はあまり・・・
そんな中、BBCから「21世紀の映画ベスト100」が発表されました。
こちらは、ごく最近2000年代の映画から選ばれたベスト100ですが・・・
日本映画は、残念ながら4位の「千と千尋の神隠し」、たった1作品だけでした
もう黒澤明ののような巨匠は、現れないのでしょうか
(大学生の時に祖母から聞いた話ですが・・
戦争から帰還した父は、黒澤明に憧れて京都に家出をしてたそうです)
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