ミュージカルの中のウクライナ!
ウクライナが、大変なことに・・たった一人の権力者に、多くの人生が狂わされ・・
どう考えても、プーチンの身勝手としか思えない
実は、キエフ侵攻がニュースで流れるたびに・・
「あれッ!キエフって、えらく耳なじみがあるなー」と思っていました
よくよく考えて思い出しました!・・「屋根の上のバイオリン弾き!」です。
僕は、若い頃からミュージカルが好きで・・・
中でも、森繁久彌の屋根の上のバイオリン弾きは大好物
40年前、まだ埼玉に住んでた頃・・・
当時、帝国劇場でやってた公演には、何度も足を運びました
その後も上條恒彦、西田敏行、市村正親などが主役を務めましたが・・
僕にとっては、森繫久彌を超えるテヴィエ役はいませんでした
時代は19世紀末、ウクライナのキエフ近郊のアナテフカという小都市・・
ユダヤ系の人達が、多く住んでいる平和な農村が舞台です。
この物語でも最後はロシア軍が侵攻してきて・・
平和でささやかな日常は壊れ、人々は散り散りに移住していきます。
今のウクライナそのものです
どうやらこの地域では、1000年以上前から争いが絶えず・・・
特にキエフ大公国を起源とするウクライナ、ベラルーシ、ロシア3国間には・・
浅からぬ因縁があるようで・・日本人には理解するのが難しい
「神様、我々は平和でささやかな生活を・・」というテヴィエの囁きは・・
今の、ウクライナ国民の気持ちそのもののような気がします