歯科医療のグレーゾーンとは?
世の中には、どんな分野でも法律上は黒なのに何故か見逃されている部分が・・
所謂、グレーゾーンと言われるあやふやな範囲が必ず存在します。
もちろん我々の歯科界にも!
ついこの前話題になってたのは、麻酔の問題で・・
衛生士に、麻酔の注射を許す事の是非?!(結局、否決された)
看護師は、注射をする事が許されてるのに衛生士はなぜ?という理屈・・
その他にも、歯科治療ではグレーゾーンがいくつかあって・・・
あれっ、この治療は、あの歯科医院では確か先生が・・ここでは衛生士か?!・・
・・と思ったことはありませんか?
治療の半分ぐらいを、衛生士がやってしまう歯科医院は珍しくありません
手先が器用な衛生士なら、先生より綺麗な治療をするから!・・とか・・
歯科医が最終チェックをすれば、衛生士でいいんじゃないの!という理屈!!
確かに不器用な先生はいますが・・これらは屁理屈です
そんな事言う前に、歯科医としての腕を上げるべく努力せんかいと言いたくなる。
実際に小さな詰め物は、衛生士にやらせている歯科医院は多い
所謂、グレーゾーン
標榜問題でも、日本でははっきりと標榜が許されてるのは矯正科と小児歯科ぐらいで・・
インプラント科、審美歯科は許可されていないグレーゾーン
日本ではグレーゾーンが至る所にあって・・絶妙に社会のバランスを保っている。
これをとやかく言い始めると、制度改革や法整備が必要になるため・・
そーと触れないようにして・・ただただ面倒!が本音かも
命にはかかわらない歯科医療とはいえ・・
いつまでも野放しでは、一番迷惑するのは患者様では?!