昭和スパルタジージの私!
10年ぶりに息子家族と、スキーに行ってきました。
目的は、孫のスキーデビュー!
今3歳ですが・・優しい両親に甘え、べったりの内弁慶!
もっかの彼の天敵は、自分を甘やかしてくれず子供のようなこの私・・ジージ
スキー好きの僕たち夫婦・・息子も2歳でデビューさせ・・スパルタレッスン!
息子は、食事もせずに滑るほど夢中で・・孫より少々無鉄砲でした
小学生の時は、妹と2人で「まだ帰らない」と・・連れて帰るのに苦労しました
息子夫婦の子育てに、口を出すつもりは無かったのですが・・・
パパ、ママ!と甘えて、自分の足で滑ろうとしないので・・
息子夫婦には、見えない所まで滑り降りてもらって、一度だけ僕が教えることに!
昭和のスパルタジジーと2人きりになった孫は・・・
下へ滑っていく両親の姿を見て・・それだけで「帰りたい」と泣き始めました。
「自分で滑らんと、帰れんぞー!」と言うと、渋々、大声で泣き喚きながら・・
10m滑っては転び・・動けずに泣いています。
泣いても放っておくと、自分で何とか起きようとしますが・・3歳の力では無理
暫くして、「助けた方が良いですか?」と聞くと「たすけてください!」と言うので・・
手を貸し、起き上がって、また泣きながら滑り・・今度は30~40mでコロリ!
今度は起き上がり方を教えましたが・・まだ筋力がなく難しい
そこでまた「助けた方が良いですか?」と尋ねると・・今度は・・・
「はい!ジージの力が必要です!」と大人びた口調で・・僕は大笑い
家族に、このエピソードを話すと「どこで覚えてくるのかな?」と大笑いしました。
子供は、大人が思ってるより、ずっと高い能力を持っています。
面倒を見過ぎると、せっかくの能力が伸びない!
まずは自分でやらせて、ちょっとだけ手伝えばそれでいいとジージは思っています。
今風の子育てをやってる息子夫婦をみてると・・手を掛け過ぎではと?!つい
結局、泣きながらですが、自分の力で息子夫婦の所まで滑りました。
その日の夜、たまたま玩具の金メダルを見つけたので・・・
「スキーよく頑張ったで賞」と言って首にかけてやると・・
満面の笑みで・・あんなに泣いてたのに、「楽しかった」と・・!
大人が限界を決めなければ・・子供には大きな伸びしろがありますね