歯の治療中に飛行機に乗る時は・・・鎮痛剤を持って!
5月に、ハワイに行く患者様が・・・「急に歯が痛くなった!」と来院!
お孫さんが、ハワイに住んでて、遊びに行くそうです・・・いいなー!
レントゲンを撮ったら、歯根の先に膿が溜まってて、満杯に!
さぞかし、痛かったことでしょう・・・これだけ溜まると神経を圧迫します。
早速、被せ物を外して、膿を出しました・・・
歯根に穴を開けたとたん・・・ドクドクと溢れ出てきました!
膿さえ出れば、痛みはスーと引きます・・・
本当にホッとした顔で、帰って行きましたが・・・問題が・・・?!
このお婆ちゃん、5月の始めにハワイへ・・・と言う事は、飛行機に!
実は、こういう歯根の治療(根管治療)の時、飛行機に乗ると・・・
上空で痛くなる事が多いんです。
何しろ、10,000m上空ですから・・・気圧が極端に低い・・・
ということは、少しでも気体が根管内に残ると、膨張しようとします・・が
通常、根管治療の時は、上から密閉しますから・・・
残った気体の膨張で・・・激しい痛みが!
皆さんも、歯科治療中に飛行機に乗る時は、気を付けてくださいね
<博多駅から徒歩3分の深江歯科より>
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