間違えやすい歯痛の部位!!
昨日は、急患での来院が多く、スタッフは皆、てんてこ舞いでした。
予約の患者様を、待たせる事もあり、心からお詫び申し上げます
この時期は、季節の変わり目で免疫力が低下・・・歯が痛くなる患者様が多い。
昨日も、右下の歯が、急に痛くなったと訴える患者様が来院!
盛んに、右下が痛いとの訴えが・・・でもそんな様子の歯は、右下にはない
よくよく診断すると、右下ではなく、右上で・・・こんな事が良くあるんです。
これを関連痛とか連関痛と言います。
これは、歯科だけじゃなく、内科や耳鼻科、眼科領域でもよくあります。
前に、深江歯科で、こんな事もありました。
新患の中年の男性が、「上が痛くて仕方がない!」と来院したんですが・・・
どう診ても、原因になる歯が無い・・・直ぐに、これは下だなと思い、話をすると・・・
「下じゃないよ!上が痛いんだ!」と言い張って・・・まぁー頑固なこと
僕も頑固じゃ負けてない・・「じゃ、今から下の悪い1本のだけに、麻酔をします。」
「これで痛みが止まったら、僕を信じますね!?」と・・・まったく子供の喧嘩ですね!?
案の定、直ぐに痛みは止まり・・・
それ以来、この患者様は僕のファンになって、素直に言う事を聞いてくれます。
最悪、これとは全く逆の状況で・・・悪くもない歯の神経を抜かれたり・・・
神経どころか、歯を抜かれたりした患者様の相談を受ける事もあります。
そんな事がないように、豆知識を一つ・・・
歯が痛くて仕方がない時には、自分で痛いと思う歯うを、指で弾いてみてください。
それで痛くなければ、前後の歯も・・・それでも痛くなければ、対合歯を・・・対合歯とは・・
・・上が痛いのなら下、下なら上を弾いてみて下さい・・・必ず痛い歯があります!
ただし、右が痛いのに左が悪いという事は、絶対にありません
あくまで、上下の関係です。
自分の身を守る豆知識です・・・覚えておいたください
<博多駅から徒歩3分の深江歯科より>
一般歯科、口腔外科、
インプラント、歯周病、顎関節症、難抜歯(親知らず)、審美、義歯など相談してください。
インプラントや義歯のトラブルもお気軽にどうぞ!