先進国なのに先進器具が使えない日本!
日曜日にスタッフと4人で・・・インプラント の講習会へ行ってきました。
講師は、ある大学の教授なんですが・・・実は、僕の同級生!
偉くなっちゃいましたねー!!
勿論、僕と違って大学時代も優秀で、確か主席で卒業してました。
今や彼は、サイナスリフトという手術の第一人者に・・・
・・・骨が無い上顎に、インプラント ができるように骨を作る手術です・・・
日本でも有名な教授です。
この手術自体は昔からある手術で・・・
僕自身も22年前クリーブランドでDr.Bubushに教わった手術なんですが・・・
施術や器具材料が、ずいぶん進歩しました。
当時のアメリカでのオペ研修は・・・凄く印象に残っています。
日本では人間に手術する前に、模型と豚の上顎骨で実習しますが・・・
アメリカでは、ご遺体を使います。
アメリカでは、医療研修目的での遺体売買が許されていて・・・
あらかじめ、遺体のどの部分を使うかを注文すれば・・・
リクエストに応じた部分のみが提供されます
僕もこの訓練を受けた時、オペ着に着替えて部屋に入ると・・・
机の上には無造作に、研修人数分のご遺体の首だけが並べてあって・・・
肝を潰したのを覚えています。
しかもご遺体は、どれも上顎の奥歯が無く・・・
あらかじめ、研修目的に適したご遺体を、リクエストして集めたと聞きました。
まだ輪廻転生が生きてる日本では、とてもとても無理な事で・・・
実習後には、アメリカのご遺体への感謝の気持ちから・・・
無意識のうちに、全員がご遺体に手を合わせていたのを覚えています。
ご遺体を売買するのは、倫理的に問題かもしれませんが・・・
日本の医療現場が、がんじがらめの規制に阻まれて前へ進めないのは事実!
単純な医療器具でも、認可が下りないのです
そのために損をするのは・・・いつも患者様
簡単にできるはずの手術が・・・器具がなくて難しい手術に・・・
少なくとも先進国で使用してる器具ぐらいは、許可してもいいのでは
<博多駅から徒歩3分の深江歯科より>
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