歯科用金属が怖い!(その3)
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こんなに危険性を秘めた材料が、何故!?未だに歯科材料として使われてるのか
答えは簡単です!
他に、歯科用金属に代わる材料が・・・無い
とは言っても、こんなに科学が発達した世の中です・・・
もっと精度が良くて腐食もせず、安全で丈夫な材料が有るはず!・・・
確かに、あるには有るんです・・・が、どれも高価で・・・保険適応外です。
例えば、ジルコニア、セラミック、純チタン、プラチナ、金、白金など・・・
現在、日本では保険適応の金属で一番使われてるのが・・・パラジュウムです。
パラジュウムは、他の金属との合金として使われますが・・・
・・・口腔内の、弱酸性という環境では、非常に不安定!
口腔内では、簡単に腐食して金属イオンが、溶出します。
今まで、世界中で大量に使われてきましたが・・・
ようやく最近になって、スウェーデンやドイツでは危険性が認められ・・・
法的に規制するようになりました。
日本でも早く規制すべきだと思いますが・・・
他に、国民皆保険が維持できるような、安価で良質の材料が見当たりません。
結局、良質の材料は、自費治療にしてるのが実情です。
一時期、金属の代わりとして、レジンという樹脂の一種を多用しました。
この材料は、歯と同じ色で腐食もしないので重宝なんですが・・・
環境ホルモンという新たな問題が見つかりました!
これもまた、金属以上に問題がある材料かもしれません!
まだまだ発展途上の歯科材料ですが・・・
僕には、個人的に期待してる技術が・・・
再生医療と3Dプリンターの歯科利用・・・期待してます
<博多駅から徒歩3分の深江歯科より>
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