注射で骨が作れる時代に・・・!!
今年もゴールデンウイークが、やってきましたが・・・
被災した人達や友人の事を考えると・・・どうも出かける気にはなれないのですが・・・
今、みんなが自粛しちゃったら・・・九州の経済が・・・
九州の観光地は、どこもキャンセルが相次いで困ってるようで・・・
もし気持ちと経済的に余裕がある方は、閉じこもってないで九州の観光地へ出かけましょう!
それが、支援にも繋がると思います。
何かアクションを起こせば、被災地のショックを和らげるクッションになれるかも
我々の仕事でも、心ならずも患者様にショックを与える事がありますねー!
それは、歯周病 の宣告をした時
深江歯科で初めて自分の歯周病 を知って、ショックを受ける患者様!・・・よくあります
自分に歯茎の腫れや、口臭がある事に気付いてない人や・・・
歯がグラグラしてる事さえ気付いてない人がいます・・・結構多いですよー
こういう患者様にとって、現状を知る事はかなりショックのようです。
なんとなく具合が悪い!と思いながら先延ばしするのが人間ですが・・・
いきなり「重症の歯周病 ですよ。」と言われると・・・なかなか受け入れられないのも人間です!
歯を支えてる骨が、菌によって溶けてなくなるのが歯周病 ですが・・・
一度無くなった骨は、二度と再生しません
歯周病 の治療とは、基本的に現状維持が精一杯で、骨の再生は非常に難しいのが現実です。
グラグラしてる歯を治療すると、改善し動揺は小さくなりますが・・・
これは骨が元に戻るわけじゃなく・・・周りの歯周組織が引き締まって動かなくなるだけ!
今まで歯科医にとって、骨を作れないのは大きなジレンマだったのですが・・
東京医科歯科大学の研究グループが、注射による顎骨造成に世界で初めて成功しました。
ただし、まだマウスによる実験段階ではありますが・・・!
これが人間で成功すれば、大変な快挙です!
顎骨だけじゃなく、体のどの部位ででも使えるようになります。
いずれ、骨折や悪性腫瘍、矯正治療などの時、注射1本で骨を作ったり・・・
歯周病 で失った歯槽骨を再生できる日がくるかもしれません
今は、骨が無くてインプラントができない患者様の場合、2度の手術が必要です。
人口骨で骨を作る手術をして、10か月後にインプラント埋入手術をしますが・・・
何年か先には、注射と1度の手術で済むようになるかもしれません
僕が歯科大生の時には、まだインプラント学もありませんでしたが・・・
ここ10年前後での、歯科医学の進歩は目を見張るものがあります
「隔世の感を禁じ得ない!」と言うところでしょうか?!
5月2日(月曜日)は休診です。ご迷惑をお掛けします。
<博多駅から徒歩3分の深江歯科より>
一般歯科、口腔外科、
インプラント、歯周病、顎関節症、難抜歯(親知らず)、審美、義歯など相談してください。
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