知覚過敏の季節です!
寒くなってきましたねー!
毎年この時期に増えるのが、知覚過敏・・インフルエンザみたいに冬が近づくと
水が冷たくなり・・歯磨きの時に、あれっとなり・・歯科医院へ
普通の知覚過敏は、乱暴な歯磨きや歯ぎしりが原因なので・・
・・しみ止めを塗るだけで、簡単に治りますが・・
時として、薬を塗っても治らない事がよくあります。
その場合の多くは、詰め物の下や歯間部に虫歯が隠れていて・・
知覚過敏は、この隠れ虫歯が原因の事がよくあります。
こんな時は、虫歯治療をしない限り治りません
この治療で一番難しいのは、原因が隠れ虫歯だと分かってもらう事
多くは、詰め物の下や、歯と歯の間で見えない。
また歯ぎしりが、凍みや痛みを助長するのですが・・自覚がない人が多い。
説明するのに苦労します
歯と歯の間の虫歯なら、レントゲン撮影で確認ができます、が・・
問題は、詰め物の下・・レントゲンに写り難く、確認が難しい
ただ臨床所見だけでも、ほぼ罹患歯の確定はできます。
治療法としては、詰め物を外して虫歯を除去し、神経を保護する薬を入れますが・・
虫歯が深い場合、神経に近いので、後で痛みが出る事が多くなります。
痛みが出るリスクを背負ってでも、神経を残すことを選ぶ人と・・
絶対に痛みは嫌だという人もいて・・百人百様
若い時は自信過剰で、自分が信じる治療法を患者様に押し付けてましたが・・
今では、患者様ごとに百人百通りの治療を心掛けるようになりました。
人間は、変われば変わるもんですね