インプラントの必需品・・・人工骨!!!
今では、インプラントオペ時には欠かせない、強い味方の人工骨ですが・・・
インプラントの歴史と共に、その素材も変化してきました。
特に、日本人は骨が薄く、脆弱な人が多い為・・・新しい素材は必需品です!
僕がインプラントを始めた28年前には、そんな便利な物は無く・・・
「骨が無いので、インプラントは出来ません!」と断ってましたが・・・
今は、「骨が無いので、作りましょう!」という時代に成りました。
20年まえには、HA(ハイドロキシアパタイト)が、主流でした。
この人工骨は、血液と一緒になってコンクリートみたいにカチカチになり・・
・・インプラントを支えました・・・今でも立派に支え続けてます。
その後、自家骨が一番良いという風潮が、一般的になりましたが・・・
結局、そんなことはなかった。
かえって、人工骨の方が、利点が多い事が分かってきました
そして、βーTCP(リン酸三カルシウム)が、出現・・・現在の主流です。
特徴は、HAと違って、体内に残らず、徐々に自分の骨に変わります。
そして、ごく最近出てきたのが、さらに進化したαーTCP!!
今日のインプラントは、この最も新しい人工骨を使いました!
オペは順調に、短時間で終わりました!!
人工骨のお陰です・・・作ってる人、ありがとう!!!
<博多駅から徒歩3分の深江歯科より>
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