顎関節症についての知識 part4!
・・・先週の続き・・・
日本人の顎関節症が、多いのには、もう一つ大きな理由があります。
実は、この原因こそが、最も厄介で、多くの患者を作り出しています。
その原因とは、歯科治療です
戦後の高度成長期、歯科医師が足りない時期が長く続きました。
この時期、患者様1人1人に、時間を掛けた治療が出来なかった。
無闇に、虫歯を削っては、被せたり詰めたり!
1人の患者様を診る時間は、5~10分・・・被せても調節する時間はない
こういう時代が、30~40年続いて・・・顎関節症を生み出した!
しかし、20年前までは、この病気は、あまりメジャーでは・・・
昔の人間の顎が、ガッチリしてて強かったのと・・・
恥ずかしながら、多くの歯科医師に、顎関節症の知識がなかった。
ところが最近、人間の顎の退化と、悪い歯並び、そして・・・
・・歯科医師が増え、顎関節症へ目を向ける時間ができた。
日本人が、軟らかい食べ物を好む限り・・・
・・この病気は、今後も、益々増え続けるでしょう
<博多駅から徒歩3分の深江歯科より>
一般歯科、口腔外科、
インプラント、歯周病、顎関節症、難抜歯(親知らず)、審美、義歯など相談してください。
インプラントや義歯のトラブルもお気軽にどうぞ!