日本人の若年層に、歯周病が増えている理由!
やっと寒さが緩んできました。
緩むと言えば歯がゆるむ病気・・・年々、若年~中年の歯周病が増えてます。
歯周病は、出血で始まり、口臭、最終的には歯が抜け落ちる病気!
原因は・・・歯周病菌です
歯周病菌は、みんな持ってるのに・・・どうして罹患率に差が??
1:昔から言われてるのは・・・歯周病菌の数の問題です。
歯磨きが悪い人は、歯の表面に汚れがたくさん残り・・・
残った汚れは、歯周病菌にとって格好の餌場になります。
菌にとって、温度37度、湿度100%、豊富な栄養は・・・天国!
どんどん、増え続け・・・悪さをし始める!!
ですから、磨き残しが多い人ほど・・・菌はイッパイ!!!
2:体の抵抗力がない人!
いくら菌が増えても・・・体が抵抗する力を持ってれば・・問題ない!
しかし、抵抗力には、健康な人でも限界が・・・
ましてや、糖尿などの持病がある人では・・・容易に感染します。
3:歯並び、噛み合わせが悪い人!
こういう人は、磨き残しが出来やすい上に・・・
・・・歯を支える歯根に、余計な力が掛かりやすい。
4:唾液が少ない人!
早食いの人や、軟らかい物が好きな人は唾液腺が退化します。
唾液には、自浄作用がありますから・・・少ないと汚れ易い!
5:残留し易い食べ物が、好きな人!
米よりパンの方が、歯に付きやすく残り易い・・・
・・・しかも、歯周病菌も虫歯菌も、パンが大好き!
日本の比較的若年層で、歯周病が増えている理由は、3、4,5です。
和食を主食にして、野菜や歯ごたえが有るものを、取り混ぜて・・・
・・・ゆっくりと、30回は噛んで食べる癖を付けましょう。
<博多駅から徒歩3分の深江歯科より>
一般歯科、口腔外科、
インプラント、歯周病、顎関節症、難抜歯(親知らず)、審美、義歯など相談してください。
インプラントや義歯のトラブルもお気軽にどうぞ!