(山下ブログ)接着の勉強会に参加してきました!
僕がブログでよくとりあげるダイレクトボンディング(プラスチック治療)ですが、
その治療には歯への接着に関する知識が欠かせません。
銀の詰め物などと違い、虫歯だけを削って極力健康な部分を削らず詰めますが、
それには進化を続けている接着が必要不可欠なのです。
歯には象牙質、エナメル質という構造が違う層があり、
場合によってはレジンや金属に接着しなければならない場合もあります。
これらに対する接着はそれぞれ概念が違うため、分けて理解しなくていけません。
ちなみに2014年から始まった小臼歯のCAD/CAM冠や、ジルコニアセラミックスも
この接着を使ってつけています。
近年、いろんな物に接着できるボンディング剤(接着剤)が登場していますが、
どんな物に接着するか考えながらの治療が必要です。
今回の勉強会で接着について再確認すると同時に、
新しい知識やテクニックを学んできたので、今週からの治療に生かしていきたいと思います!
<博多駅から徒歩3分の深江歯科より>
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