(山下ブログ)その鼻づまり、もしかしたら歯が原因かも?!
副鼻腔炎という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
蓄膿症と言われることも多いです。
症状としては鼻づまりや頭痛、副鼻腔炎のあたりの痛みなどがあります。
僕は昨年風邪をこじらせたときに副鼻腔炎になって、頬のあたりが痛かったり、
歩いて振動があると上の歯が痛かったりしました(この辺りは後述します)
実はこの副鼻腔炎、風邪やアレルギーからだけではなく、歯が原因で起こることもあります。
副鼻腔のひとつ、上顎洞は上の奥歯の根とかなり近いことがあり、場合によっては根の先が
上顎洞に突き出ていることもあります。
歯医者で「根の先に膿がたまっている」と言われたかたもいると思いますが、
神経をとった歯や死んでしまった歯の根の先に細菌による炎症が起きることがあります。
その炎症が上顎洞に達すると副鼻腔炎を起こすことがあるのです。
(「歯性上顎洞炎」といいます)
この場合、原因の最近は歯の根の中で繁殖していますから、いくら耳鼻科で薬を使っても
治りません。(ただし、歯が原因ではなくてもなかなか治らない副鼻腔炎は多いそうです)
また、逆に副鼻腔炎のせいで歯が痛むこともあります。
僕が副鼻腔炎を起こした時の歯の症状もそうです。
そのあたりはレントゲンなどの検査をしてみないとわからないことが多いので、
もし気になる場合はお気軽にお問合せください!
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