(山下ブログ)歯周病とアルツハイマー病
先日、健康系のテレビを見ていたら、脳外科の先生が
「夜間に脳梗塞などで運び込まれてくる人は歯周病がひどい人が多い」
という話をされていました。
タイトルのアルツハイマー病ですが、
歯周病はアルツハイマー病の一因か?
という記事があがっていました。
まだ実験段階だそうですが、関係がありそうな内容です。
僕も歯周病の説明の時によくお話ししますが、最近歯周病と全身的な病気との関係がよく話題に上ってきています。
歯周病の原因はお口の中にもともといる歯周病菌です。
歯周病になると出血しやすくなり、その歯周病菌が血管に入って全身に回ってしまうのです。
脳梗塞や心筋梗塞の梗塞部を調べると歯周病菌が検出されたという話もあります。
成人の8割がかかっているといわれている歯周病ですが、
普段から歯周病の対策をとっておくことが全身の健康にもつながっていくのです。
一番大事な対策は正しい歯磨きです。
歯磨きはちゃんとしてるよ~という人でもしっかり磨けていない人が多いのです。
歯医者さんで定期的に磨けているかのチェックと、ついてしまった歯石の除去をして
歯周病の予防をしましょう!!
<博多駅から徒歩3分の深江歯科より>
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