(山下ブログ)変色歯のホワイトニング
「神経が死んだ歯は変色する」という話を聞いたことがあると思います。
実際には神経が死んだ歯と同様、神経をとった歯も変色することがあります。
歯の神経というのは歯の内部の空洞の中にあるのですが、血管も一緒に入っています。
神経が死んだり、とったりすると血液中の成分が歯に染み込んで変色してしまうのです。
奥歯であれば神経の治療後は通常「被せる」という治療を行います。
(その方が折れたり割れたりしにくいといわれています。)
しかし前歯で削った部分が少ない場合、裏側から開けた穴だけふさいで治療を終了することがあります。
残った歯が年々変色してくると目立って気になるようになるのです。
ただ、変色した歯は漂白することで白くできることがあります。
通常のホワイトニングは歯の表側から着色していることが多いので、表側に薬液を塗りますが、
神経が死んで変色した歯の場合、内側から着色しているため、内部にも薬液を塗る必要があります。
当院では通常のホワイトニングと同じ薬剤を用いて内部の漂白も行っています。
どれだけ白くなるかは個人差がありますが、うまくいくとこのくらい変わります。
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(他の歯はホワイトニングしていませんが、時間がかかり乾燥しているため周りの歯も少し白く見えています)
残りの歯の部分が多く残っている場合だけですが、このような治療法もあります。
<博多駅から徒歩3分の深江歯科より>
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