噛めるから美しいに変わったインプラント!
先週末、金、土、日・・・インプラント の世界大会が東京で開催され・・・
有楽町で3日間・・・参加してきました
世界中から参加者が集まってて・・・演者は日本人でも英語なので・・・
2000人近い聴衆には・・・レシーバーによる日本語と中国語の同時通訳がつきました。
通常、他国の世界大会では、英語のみ、同時通訳無しというのが多いのですが・・・
今回は、英語が苦手な日本人と中国人参加者が多いため、同時通訳が・・・
良くも悪くも、日本らしい気配りです
国際学会での日本人の英語下手は、相変わらずですが・・・
最近では、日常会話ぐらいはできる先生が多くなってきました。
中には、日本人による流暢な英語の講演が・・・アメリカの大学に在籍ではありますが・・・
僕も若い時2年程、アメリカの大学に在籍してましたから少しだけ解るんですが・・・
30年経った今では、すっかり英語が話せない日本のおじさんに・・・!
30年前、僕がインプラント を勉強し始めた時には、日本にまだインプラント 学会はありませんでした。
世界中の医療先進国がインプラント 製品を作り、試行錯誤してた時代で・・・
スウェーデン、ドイツ、アメリカあたりがリードしてました。
日本製も有りましたが・・・残念ながら・・・!
その頃、学会では成功率の話題ばかりで・・・
部位による成功率の違い、切開線による違い、インプラント の形態による違いなど・・・
どうしたら、成功率が良くなるか?!・・・そんな話題ばかりでした
それが今では、成功するのは当たり前・・・成功率は全く話題になりません
もっぱら如何に美しく、天然歯に近い状態に仕上げるか
美しくなければ、成功とは言えない!という時代になりました。
実際、自分が20年前にやったインプラント を健診すると・・・
良く噛めてはいるのですが・・・審美的には・・・ちょっと恥ずかしくなります。
でも20年前、綺麗に仕上げるインプラント 製品も器具もありませんでしたから・・・
仕方がありません!
医学は日々前進してますから・・・
今と20年前のインプラント を比べるのは、スマホと固定電話を比べるようなもの!
僕は、常に最新の治療を提供できるよう、日々準備しておくのが医者の勤めだと思っています。
健診で、「20年間も、何も不自由なく食べられる。」と喜んでもらえるのが・・・
何より嬉しい瞬間です 廃業するまで勉強ですね
<博多駅から徒歩3分の深江歯科より>
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