悪い咬み合せは重大な病気の源!
先週末は、深江歯科、おおはし歯科の若手歯科医4人を集め勉強会を・・・
仕事が終わってからの2時間、先生達が悩んでる症例の相談と・・・
皆が一番苦手で、臨床上、最も重要なテーマ「咬合学」について・・・講師は・・・僕!!
時々、テーマを変えながら勉強会を開くんですが・・・
みんな勉強の意欲があるので、教える側としても良い刺激になります。
咬合学とは、簡単に言うと咬み合せの学問だと思ってください。
人間は、少し咬み合せが悪くなると、色んな悪影響を受けます。
肩こり、腰痛、めまい、嘔吐、耳鳴り、顎関節痛、偏頭痛、歯痛、精神疾患などなど・・・
自分の弱いところに、症状が出やすくなります。
問題はこの様な症状を自覚してても・・・その原因が咬み合せだとは、思わない事!
これらの症状は、咬み合せが悪い時だけに現れるわけではなく・・・
色んな病気の症状として現れる為・・・原因の特定が難しいんです。
めまいがするからと言って、歯科医院を受診する人はいませんし・・・
その上、咬み合せに詳しい歯科医が少ない事も不正咬合を見逃す原因です。
また現代人の咬み合せが悪くなる原因の1つが・・・歯科治療だと言われてて・・?!
つまり歯科医院の治療で、被せたり詰めたりする事で不正咬合が起き・・・
いろんな症状が現れる場合が、非常に多い・・・医原性疾患と言われています。
人工的に歯を入れるわけですから、細心の注意を払わないと・・・
治療のはずが、単なる異物を入れただけになってしまいます!
ですから、歯科医にとって「咬合学」は、最も大切な学問のはずですが・・・
何故か日本の大学では軽んじられ・・・咬合学が解る開業医は少ないのが現実です。
咬み合せが悪いと・・・顎関節症を起こすだけじゃなく、歯周病 を助長したり・・・
またインプラント や矯正には欠く事のできない学問なんですが・・・
前述した肩こりなどの症状に心当たりがある人は、歯科でのチェックを勧めします
<博多駅から徒歩3分の深江歯科より>
一般歯科、口腔外科、
インプラント、歯周病、顎関節症、難抜歯(親知らず)、審美、義歯など相談してください。
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