日本の歯科医はどこへ・・・!?
今年も、歯科医師国家試験の結果発表が終わりましたが・・・
合格率が低いですねー
受験者に対する合格率は、約64%ですが・・・
出願者に対する合格率は、約56%で・・・2人に1人は不合格!
大学時代6年間で、3割近い学生が留年する事を考えれば・・・
入学時の人数に対する合格率は、40%を切るのでは・・・?!
僕が受験した1980年当時、留年生は2~3割いましたが・・・
国家試験合格率は、90%を超えてましたから・・・凄い落ち込みようです
当時、卒業試験に合格すれば国家試験は必ず通ると言われてました。
ですから現在の学生より、ずっとのびのびした学生生活で・・・
スーパーのアルバイトをしたり、クラブ活動をしたりする余裕がありました。
スーパーは、その日の売れ残りが貰えるので良いバイトでしたねー
現在、歯科大の教授に成った友人の話を聞くと・・・
「今の国家試験は難しいから、お前達が学生だたら落ちるな!」と・・・
今の学生は、アルバイトをする暇など無いそうです
1955年には3万人だった歯科医は、2010年に10万人を超え・・・
慌てて、増え過ぎた歯科医を、減らそうとしてるのが見え見えですねー!
他の国ではどうなんでしょう
アメリカでは一般の大学を卒業して、デンタルやメディカルスクールへ・・・
その後、州別の試験を受け歯科医になります。
ドイツや中国は、まずメディカルスクールを卒業して・・・
歯科、眼科、内科など成りたい科目へと分かれていきます。
ですから、歯科が魅力的なら歯科医が増え、そうでなければ減る。
実際、アメリカでは歯科医の方が内科、外科より人気があり・・・
僕の友人は、外科医からわざわざ歯科医へ転職しました。
アメリカの歯科医はとても恵まれた環境なので・・・
僕も留学中に、アメリカでやり直すをことを本気で考えた事があります。
6~7に分かれた専門分野のみを治療する専門医がいて・・・
良い技術を持ってる歯科医は本当に尊敬されますから・・・憧れました
<博多駅から徒歩3分の深江歯科より>
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