歯周病による肺機能低下!
僕の父は、肺気腫(COPD)を患ってたんですが・・・
86歳で亡くなるまで約10年間、酸素ボンベを使用してました。
父の昔話によると・・・
16歳で志願して兵役に行って・・すぐタバコを覚えたそうで・・・
僕が35歳の時点まで、50年以上吸い続け・・70歳で、何故かピタッと止めました。
しかし時すでに遅し!・・タバコを止めて5年後に、肺気腫を発症し・・・
その後は、酸素ボンベに繋がれた生活を送る羽目になりました。
父の場合はタバコが原因ですが・・・
実は歯周病に罹ってる人は、歯周病じゃない人の倍近くCOPDを発症する!と・・・
九州大学の研究グループが、最近、発表しました。
統計をとっていくと、毎年の呼吸機能検査で、歯周病の人は呼吸機能の低下が著しく・・
COPDを発症しないまでも、急速に呼吸、運動機能が低下するそうです。
どうしてそうなるか?はハッキリしませんが・・・
歯周病になると肺だけじゃなく、いろんな場所に炎症を起こし易くなり・・
タバコのように、直接的原因ではないにしろ・・大きな誘因に成っています!
ただCOPDは、重症になると改善し難いものの・・すぐ命に係わる病気ではないので・・
僕の父のように、酸素ボンベを抱えながら仕事をする事も可能で・・・
仕事だけじゃなく、84歳までは酸素ボンベを持ちながらゴルフをしてました。
友人達と一緒に、毎週、温泉旅館に泊まってゴルフをするのが何よりの楽しみで・・
時には、飛行機に乗って好きなゴルフ場に行ってました。
この時知ったんですが、肺気腫の人が飛行機に乗る場合、3席が必要なんです。
1席は本人、1席は付き添いの人・・そしてもう1席は酸素ボンベ様です
楽しむにもお金が掛かります
「俺は自分で稼いだ金は、子供には残さんぞ!」が口癖で・・・
しっかり仕事をして、たっぷり楽しんで旅立っていきました。
「自分の人生は自分で作るべし!」が深江家の家訓のようなもので・・・
子供には、自分で生きていける力を身に着けさせるまでが、親の役目、責任で・・・
後は自分自身で人生を作っていけ!という事でしょうか!!
いつの間にか、自分の子供達にも同じ事をやってます
<博多駅から徒歩3分の深江歯科より>
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