熟練技工士vsデジタル技術
ソフトバンクが、やっと楽天に勝ち・・西武にも1勝
今週末は台風なので、たぶん中止で・・結果は来週初めに持ち越しですね、きっと
実は日曜日、ヤフオクドームでCS観戦をするつもりだったのですが・・・
その日に前々から講習会が入ってる事を、思い出し・・断腸の思いでCS断念
日曜日は、講習会へ行ってきました。
最近では、講習会場で僕より年配の先生を、見掛けることが珍しくなり・・
ちょっと前まで若手だったのに!と思いながら受講してきました。
50歳過ぎ頃から、友人を講習会や学会に誘っても・・行く人間が居なくなり・・・
寂しく一人で出席する事が多くなりました
みんな、ゴルフだったら直ぐに集まるんですがねー・・!
今回の講習会は、いくつかの最新技術について!
今までは、被せる物を作る時には、シリコンやアルギン酸で型を取ってましたが・・・
それを3Dスキャンで撮影し、歯の型のデータをデジタル化し・・
3DプリンターやCAD/CAMに送って、被せ物を作ります。
実は、このシステムはかなり前からあるんですが・・全部揃えると一千万円を超え・・
その上、かなり精度が悪いので・・新しく導入するメリットがありませんでした。
現在では、だいぶ改良され使い勝手も良くなってるようです。
それでもアナログな従来法に、まだ精度面で追い付いていないようで・・・
ある先生によると、高い設備投資をする最大のメリットは・・患者様へのアピールだそうで
何とも下種な話で・・そんなものは、必要ないでしょう
ただ、もう少し精度が上がって従来法と差が無くなったら・・導入しようと思っています。
このシステムの隠れた最大のメリットは、患者様の口腔内データが簡単に保存でき・・
今まで廃棄してた石膏模型や紙媒体の記録を、経年的に残せる事!
そして作るのに1週間掛かっていた技工物が、数時間で出来る事!
現時点では、当院の技工士さんが作る技工物の方が、遥かに優れていますから・・
導入するメリットが見当たりません。
僕は技工物は早くできても、精度が悪い物を自分の口には入れたくない!
そんな自信が持てない物を、患者様に入れる訳にはいきません
しかし、このシステムは数年内に熟練技工士と同等以上になります。
その時には、必ず・・・
<博多駅から徒歩3分の深江歯科より>
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