コロナ禍で暇な時間に・・昔を思い出しました!
またまた緊急事態宣言が出ちゃいましたね
もう疲れちゃった!という人も・・日常が変化するとストレスが・・・
潔く、コロナ前の生活は忘れて、現状の中で楽しむしかありません
僕は、もともと患者様とのんびり会話をしつつ、診療を楽しんでたんですが・・
忙し過ぎると楽しめなくなり、ストレスが・・それを周囲のみんながカバーしてくれてますが・・
時として「マイペースで我儘だから大変よー!」とスタッフや妻に怒られ
その代償として、ちょくちょく美味しい物を要求されています
大学時代までは、終始一貫しての~んびりした性格だったんですが・・・
仕事を始めて、自分にせっかちな一面がある事に・・気が付きました
歯科大卒業後、大きな医院に就職し、あまりに忙しくて・・のんびりできず
大人数を診察するので、先輩達は手抜き診療を覚え・・でも僕にはそれが苦痛でできず
結局、技術を向上させ、テキパキと仕事をするしかないと気付き・・
まず自分の手から無駄な動きを無くし、効率よく、且つ正確に動くように訓練しました。
きっかけは就職1ヶ月後、3年上の先輩の「下手だなー!」というたわいもない一言で・・
のんびり屋のはずが・・本来の負けず嫌いに火が付いてしまい・・・
日曜日と仕事終わりに、模型や抜去歯牙を使って徹底的に練習しました。
もともと手先が器用だったせいか、1ヶ月もすると・・明らかに上達し・・
3か月後には、歯を削るだけなら明らかに先輩より上手く速くなり・・
技工士やスタッフに褒められ・・しだいに仕事が楽しくなっていきました。
これがきっかけで、次は抜歯、次は根管治療、入れ歯とテーマを決め・・・
卒後の5年間は、毎年1テーマずつ、克服していきました。
最も大変だったのは、咬合学(咬み合わせ)と歯周病の2年間で・・・
1年コースの講習会を2年に渡り受講し・・時間も金銭も大変でしたが・・
何とか、卒業
5年間でやっと自己目標を達成した!と思いきや・・・
次にインプラントという最新の分野が、日本にも伝わってきて・・40年前です・・
結局、また大きな目標が・・これは他の分野より遥かに大変でした。
当時、日本にはまだインプラントを教えられる人がおらず・・・
そこからの10年間は世界中、色んな国へ出かけ一流と言われる先生方に教えを乞い・・
大変だったけど、本当に楽しい時間を過ごしました。
いま日本中が、コロナ禍で業績を落とし、暗いニュースばかりで・・
心の底からパァーっと、楽しくなれない毎日ですが・・
世界中が同じ条件ですから・・考え方、行動しだいで明るい未来を呼べるチャンスかも!?