インプラントも携帯も無かった時代part4!
・・・昨日の続き・・・
そんな苦労?をして、インプラント技術を身につけましたが・・・
埋め込むインプラント自体が、まだまだ未完成で・・・
どんな患者様にも適応できる、技術じゃありませんでした。
でも30年前といえば、日本では、入れ歯しかない時代です。
当時の僕には、本当に衝撃的な技術だったんです。
ただ骨が、細い人や、厚みが無い人は、適応から除外されてて・・・
日本人のように、骨が細い人種では、適応できる人は30%程度でした。
しかも、インプラント適応の70~80%は、下顎でした。
上顎には、インプラントを定着させるのが、難しく・・・
・・・苦労して、手術をしましたねー!
それが、スウェーデンで、自分の他の場所の骨を移植するようになり・・・
・・イェテボリ大学で、初めて見学した時は、衝撃的で・・・興奮しました
その後、アメリカで、人工骨が作られ・・・グーンとオペが簡単に
人工骨は、世界中で作られ・・・もちろん、日本でも!
今では、人工骨を入れておけば・・・自分の骨に置き換わってしまいます。
30年前、2~3割の患者様にしか、出来なかったインプラントが・・・
今では、よほど大きな全身的疾患がない限り、手術が可能になりました。
しかも、殆ど100%に近い、成功率です。
昔を知ってる僕には、夢のようです!!
・・・つづく・・・
<博多駅から徒歩3分の深江歯科より>
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