あなたの鼻のグズグズ・・・歯性上顎洞炎では?!
この時期は、喘息などのアレルギーが起こりやすい季節ですが・・・
僕にもこの時期、必ず発症するアレルギー性鼻炎が・・・
毎年秋になると、鼻と耳の調子が悪くなって耳鼻科へ
僕の鼻炎は片側性で・・・左だけが悪いんですが・・・おもしろい事に耳も左だけ悪く・・・
実は、左耳の鼓膜に小さな穴があるらしく・・・鼻炎を起こすと粘液が耳に行きやすいそうです。
耳と鼻がつながってる事が、良~く分かりますねー
実は・・・歯と鼻も交通してるという事・・・皆さんご存知ですか
上の歯の歯根と上顎洞(鼻に繋がる穴)が,つながってる人は結構多いんです。
ですから虫歯や歯周病 を放っておくと、ばい菌が上顎洞に入って・・・上顎洞炎に!!
昔の人は、放ったらかしだったせいか・・・蓄膿症(上顎洞炎)の人が多かったようです。
上顎洞底は、年齢と共に下がっていき・・・歯根にどんどん近づきます。
人間が呼吸する圧力に押されて、下がるのですが・・・
そこに歯が無いと・・・どんどん下がって、骨が薄くなっていきます。
歯やインプラント があれば、噛む刺激が骨に伝わり増骨細胞が活発化するため・・・
骨は吸収しません・・・そういう意味でも、噛めるって重要ですねー!
もし上の奥歯が虫歯や歯周病 の人で、下記の症状があったら歯性上顎洞炎を疑ってください。
1:眼の下から頬骨のあたりに拍動痛がある。
2:噛むと上の奥歯に響く。
3:歯を指で弾くと痛い。
4:眼の下が腫れぼったい。
5:眼の奥の方が痛い。
6:上の歯根付近の歯茎が腫れてて押すと痛い。
7:鼻水、鼻詰まり、頭痛。
もし不幸にして歯性上顎洞炎になってしまったら、歯科と耳鼻科の連携が必要で・・・
まずは歯の治療をして耳鼻科へ行きましょう
皆さんは、そこまで悪くなる前に歯科医院に行ってください!
<博多駅から徒歩3分の深江歯科より>
一般歯科、口腔外科、
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