口腔癌死亡率が高い日本!
日本では、癌検診による早期発見や、医学の進歩
もあって・・・
癌による死亡率は
年々下がってます・・が・
残念ながら先進国で唯一、口腔癌の死亡率だけは
増え続けています。
ここで言う口腔癌とは、舌癌や歯肉癌など口の中に出来る癌の総称です。
日本の口腔癌死亡率は46.1%に対して、アメリカは19.1%で・・・
日本では、発見されても2人に1人は亡くなってしまうわけです
日本は医学後進国なのでしょうか!?
実は日本では、異常を感じてから
患者様が歯科を受診しますから・・
癌の発見が遅くなり・・どうしても、手遅れ
のケースが多くなります。
それに対して、欧米では定期検診とクリーニングは習慣
になってて・・・
歯科定期健診率は何と80%
・・対して日本では、たったの2%
です。
これでは、早期発見は難しい
!
欧米では、歯科医療費が高い
ためか、歯科疾患への意識が高く・・
国民はマメに歯の検診へ!・・そこで癌が早期発見される確率が高いんです
また口腔への清潔意識も高く
1日何回も歯磨きやフロスをしますから・・
・・口腔内が清潔で
常在菌は繁殖できず
・・結果、口腔癌には成り難い!
アメリカ人は若い内から、これでもか
!と言うくらい綺麗にします。
治療費が高いから!なんですが、僕の友人もフロスを持ち歩いてました。
デートの前などは、いつまで磨いてるの?!と呆れるくらい寮の鏡の前に
歯磨きとマウスウォッシュを繰り返しては、僕に笑われてました
でもデートの前すら歯磨きをしない
日本の若者は、見習うべきかも?!
そして次に口腔癌の原因になるのは・・タバコと強い酒です。
喫煙率
が高い国ほど、発生率
が高く・・・
強い酒
を飲む国ほど、口腔癌だけではなく咽頭癌も多い事が分かっています。
最後に一番歯科医の責任が問われるのは・・機械的な慢性刺激!です。
例えば歯が欠けて尖った場所があれば、それが常時口腔内を刺激
したり・・・
よくある原因が、入れ歯で・・・尖った部分が、粘膜を刺激し・・・
その上、入れ歯をあまり洗わない人の口腔内では、大量の細菌が繁殖
します。
これらの刺激は無痛刺激で・・・気が付かない内に傷が悪性化
口腔癌は、術後のQOL(生活の質)が著しく低下する
怖い病ですが・・・
上記した事に注意すれば、防げる病なので・・・
自分次第の病とも言えます

<博多駅から徒歩3分の深江歯科より>
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