見えないけど、コントロールできる!
福岡では、緊急事態宣言が解除になり・・一挙に人出が増加
患者様からも「人が増えましたねー」という声が・・・
解除には不安は残りますが・・そろそろ経済的な影響が!
ワクチンを早くして欲しいですねー!
1年前には、未知の感染症だったので・・不安ばかりでしたが・・・
感染経路や過程、ウィルスの実態が解明されるにつれ・・少しは対処方法が解って・・
飛沫を出さない、吸い込まない
手にはウィルスが付いてると思って、顔を直接触らない
仕事が密で危険な割には、歯科医のコロナ感染者の話を聞かないのは・・・
マスクやフェイスガード、手指消毒の徹底などを、頑張ってるお陰だと思います
コロナ同様、歯周病や虫歯にも原因菌がいますが・・・
違いは、コロナはウィルスであり、歯周病や虫歯は細菌だという事です。
細菌は自分で栄養を摂取してエネルギーを作り生きる事ができるので・・
栄養さえあれば、体内じゃなくても生き残る事ができます。
口の中は、栄養が沢山あって温度が一定なので、細菌には快適な場所
どこにでも居る細菌なので、少ない数であれば何の問題もありませんが・・
多くなると、体に害を及ぼす・・それが歯周病や虫歯だと思ってください。
我々は、そうならないように菌を減らせば良いわけで・・それが歯磨きです
細菌に必要な栄養を歯磨きで洗い流す・・餌が無ければ細菌は繁殖しません。
このように細菌はコントロールしやすいのですが・・・
ウィルスは、自分でエネルギーを作れず、自活できないので・・
生物の細胞内に入り込み、寄生して生きるため、コントロールが難しい
次々に細胞に入り、細胞が作るエネルギーで生き続け・・・
寄生した細胞が壊れ生物自体の命がつきるまでは、ウィルスも生き続けます。
細胞外では生きらないので、生物が死ぬ前に次の個体へ移っていく!
それに比べ、歯周病や虫歯の菌は、歯磨きさえ丁寧にしていれば・・・
よほどの事がない限り、病気を引き起こす事はなく、自分の努力次第と言えます